川喜多(喬)さんの
『仕事と組織の寓話集―フクロウの智恵―』
を読む。
そのなかには、以前、労政時報に
連載されていた「こだわり人事のすすめ」「続・こだわり
人事のすすめ」も掲載されていて、当時、社会経済生産性
本部でゼミをしていたとき、この話をネタに会社の若手人事
の人たちと飲んでいた楽しかった当時を思い出す。
読んだ印象は、働く無常、というところか。働く過剰より
良いタイトルか。平家物語か。
作者曰く、「この著は真面目に現場で働いている人への
応援歌である。そうは読めないと怒り狂う人は多かろうとも。」
それにしても、この本、普通に手に入るのだろうか。
発行所、近代労働研究会。どこか怪しいネーミング(すんません)。
でも、ほんとうに読むとどっかヘンに元気が出るのは、まちがいない
本です。真面目に人事のことを考えたい人は絶対に読むといいと
思いますけど。
一応、購入先の問い合わせと値段です。
発行所:近代労働研究会
〒206-0034 多摩市鶴牧3-13-7-104
電話:042(311)5853
ファックス:042(311)5854
定価:1890円
送料:290円