8月28日JPSEDシンポジウム

今週金曜
8月28日13時から
オンラインで開催される
リクルートワークス研究所
主催のJPSEDシンポジウム
『職場のハラスメントを解析する』
に参加することになりました。

詳細ならびに応募はこちら。
https://www.works-i.com/info/jpsed2020/

なぜ私が
ハラスメントのシンポジウムに
参加するのか。

たぶんこのためだと思います。
http://www.utp.or.jp/book/b479965.html

この本の10章に
「職場の危機としてのパワハラ」
という論文を書きました。

論文については、
川口章さんが書評を書いてくださいました。
https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/crisis/pub/review-1-1/10.html

私は、
長い目でみて
人とつきあうことが
どんどん職場で
弱まっていることの
結果の一つが
近年のパワハラの根っこに
あると考えています。

 

音声

本来ならば
今日は
釜石で
トークイベントを
行う予定だった。

それを関係者と
相談の上、
7月の段階で
延期となった。
https://sanriku-travel.jp/know/event_info/p3067/

当初は
オンラインで
という案もあったが
やはり直接会って
話をするのがいい
といった
ありがたいご意見も
いただき
延期に決めた。

訪問するのには
時間もおカネもかかる
場所では
オンラインを使っての
講演や会議など
これから一つの選択肢に
なっていくだろう。

実際、4月以降、
うかがえないことで
オンラインでの参加に
代えさせていただき、
それなりの手応えも
感じることができた。

ただそれでもやはり
あえて(わざわざ)訪問して
直接会ってとなると
今後はそれだけ
以前とはまた違う
独特の価値や意味を
帯びることになるような気がする。
https://genda-radio.com/archives/date/2020/07/15
https://genda-radio.com/archives/date/2020/07/14

オンラインが
会場でしゃべるのと
違うと一番思うのは
当たり前だが
自分の声は
よく聞こえるということ。

同時にそれは
本当の会場の声が
聞こえていないのかも
しれないということ
でもあるのだろう。

そもそもオンラインで
聞こえてくる声は
ライブの声ではない
という自覚も
必要なのかもしれないと思った。

トーキングウィズ松尾堂

8月2日(日)12時15分~13時55分
NHKFM「トーキングウィズ松尾堂」
https://www4.nhk.or.jp/matsuodo/

2012年の3月11日に大林宣彦監督と
ご一緒させていただいた番組から
大林さんを偲んで編集された内容
が放送されるそうです。

そのときにお目にかかった限りですが
とても穏やかで包容力にあふれた方だった
印象が残っています。

放送が楽しみです。

 

『中央公論』2020年8月号(7月10日発売)

http://www.chuko.co.jp/chuokoron/newest_issue/index.html

「戦後最大の休業者数 労働市場に何が起こったか?」
という記事を寄稿しました。

内容のベースは
5月末から6月初めにかけて
ここに書いていたものです
(なんだか懐かしい)。

7月上旬発売だと
締切が6月中旬になるので
このような感じになります。

内容は4月の激動の背景を
説明したもので、その後5月の
状況は、6月末に同じくここで
書いたものをご覧いただければ
と思います。

論壇誌、新聞、週刊誌などに
寄稿した場合、基本的に
見出しや小見出しなどは
自分でつくったものではなく
デスクという方ですとか、記事の担当者とか、
編集部が考えて決められることが多いようです
(もちろん多くではご相談はいただきますが)。

タイトルや見出しの傾向としては
内容全体を俯瞰したものが
選ばれるというよりは
内容のうち、
読者にインパクトの一番ありそうな所を
切り出して関心を誘う
といったことが多いような気がします。

ずいぶん前になりますが
ある大手の新聞と雑誌
(記憶のなかでも最低3回はあります)
に寄稿した内容に付けられた
見出しがあまりにもイヤで
変えてほしいとお願いして
ちょっとした喧嘩になったことがあります。
結果、どうなったかは、あまりおぼえていません。
いずれにせよ、若かったんです。

ちなみに自分で学術雑誌に書いた論文や
自分の著書や編著などの本の場合、
これまでタイトルはすべて自分で
考えたものです。