7番

銭湯に行く。
湯上りで
ロッカーのカギを
開けようとするが
どうしても開かない。
何度やっても開かない。

しょうがないので
番台のご主人に
開かないんですが
と相談する。

それでも開かない。
ご主人ペンチを持ち込むが
それでも開かない。

トビラを押したり
していると、
やっと開く。

袋がトビラにひっかかって
いたのと、カギの利きも
少し悪くなっていたらしい。
ご主人がカギを持っていった。

身体は熱かったが
心は冷や汗。
冷や汗は英語で
cold sweatだそうだ。
そのままやんけ。

その木なんの木

以前書いた
大学の近くにできた
中華料理の店が
気になっている。

お店は
台風のために東京全域が
ゴーストタウンのようになった
日曜深夜にも営業していた。

別の看板には
こんな文字が。

お願いします。
寄ってください。
お店はいつも暇です。

逆効果ではないか。
やはり気になる。