昨日のラヂオで、支援を支緩と間違えたという話を
しました。その件について、リスナーさんから、
心優しいお便りをいただきました。
たしかに通常、ゆるむ、ゆるめるという言葉には、
緩という漢字が使われます。ただ、緩も、援も、語源的には
同じ意味で、ゆるめると読むというのだそうです。
そもそも援には、ゆるめるのを手助けするという意味があり、
緩めるは糸がもつれたような状態をゆるめるということで
解きほぐすということでは、本来違いはない、とのこと。
シエンするというのも、手取り足取り手助けするというよりも
自分のなかで縺れてしまった糸をゆっくりほぐしていく作業
であるのかもしれませんね。その意味では、支緩というのも
むしろ本来の姿なのでしょう。
とーっても勉強になりました。
ありがとうございました。