揺れましたし、音もしました。

 佐々木様
 こちらこそ、ひさしぶりにお目にかかり
 楽しかったです。2日も呑めるのはいいですねえ。
 またやりましょう。
 お察しの通り、帰京、たいへんでした(笑)。
 (注:ゲンダは火曜から釜石におり、水曜の夜
 震度5に遭遇。翌木曜午後1時には東京にと到着、
 とある会議で報告の予定で、朝6時55分の
 電車を予約。しかし、地震の影響で、釜石線も
 新花巻から仙台までの新幹線もすべてストップ
 していたのであった。注終わり)
 朝駅に着くと、午前中は絶対汽車は動かないと
 駅員さんに言われ、いったんホテルに戻ろうと
 タクシーに乗ったら、運転手さんに7時発の
 仙台行きの高速バスがありますよといわれ、
 あわててタクシーを降りる。たしかに7時の
 仙台行きはある。が、「要予約」とあり、電話
 したところ、営業は、9時からと録音電話の
 女性の無情な声。
 
そこで停留所の前のローソンに飛び込み、
 チケットはありませんかねと聞く。と、なんと
 お店にあるネットにつながった販売機から
 購入できますよ!という、これまたありがたい
 アドバイス。ナイスだ!!
 
 なれない手つきで操作をしたが、予約できる
 のは、なんと15時半の一日2本のもう一本の
 便のみ。それだと、19時半に仙台着で、
 13時から16時の会議には間違いなくアウト。
 困った。もうだめか。どうしようと、ダメもとで、7時発の
 バスをとにかく待つ。到着後、運転手さんに「予約ないん
 ですけど、乗れますか」とおそるおそる聞く。すると、
 以外にも運転手さん、「大丈夫ですよー」。
 やっぱり、大丈夫だあ、はステキなのだ(確信)。
 それに乗って、11時半に仙台に着き、急いで
 仙台から動いていた新幹線に文字通り飛び込む
 (良い子のみなさん、駆け込み乗車はやめようね)。
 おかげで1時からの会議は、無事45分遅れで
 到着、予定の報告もそれなりにしてきました。
 考えてみると、タクシーさんといい、コンビニさん
 といい、高速バスさんといい、今回も釜石のみなさん
 にたいへんよくしていただき、難を乗り越えることが
 できました。
 ということで、みなさんによろしくお伝えください。誰に?
 また遊びにいきます。それでは。
 あっ、これ、ゲンダラヂオにつかお。
 玄田 有史