こなから

 小椋佳さんのエッセイを
 読んだ。それではじめて
 「こなから」の意味を知る。
 こなからとは、小半と書く。
 小半とは、半分の半分。
 お酒1升に対して、
 二合半が、こなからの
 ことだ。
 毎晩の晩酌には
 こなからくらいがいい。
 
 こなからは、
 ちょうどよい加減
 のことをいう。
 
 こなから、こなから。
 たしかに二合はすこし
 もの足りない。