SNEP (49)

スネップについて
お話する機会も
少しづつですが
出てきました。
そうすると
スネップについての
かかわりや印象は
大きく次のように
わかれるようです。
(1)スネップに相当する
人などみたこともなく
まったく想像がつかない
(2)スネップについて身近に
該当する人はいないが
統計などをみると、そのような
人がいたり、増えているというのは
うなづける。
(3)自分の身内や友人、知り合いの
知り合いなどにスネップである人が
たしかにいる。今まで、ニートのような
ひきこもりのような、なんともいえない
感じだったが、話をきくと、まさに
スネップである。
(4)ご自身がスネップである。もしくは
スネップだった。
これまで何度もお話してきましたが
現在は「孤立の大衆化」がみられる
状況です。つまりは誰でもスネップに
なる、もしくは家族や知り合いがスネップ
になる、という状況が起こりやすくなって
いるということになります。
その意味で、上の(1)の方たちも含めて
孤立化の問題を他人ごとではなく、
自分たちの問題であると受け止めて
いただくきっかけになることを
願っています。