「社会生活基本調査」(2011年)速報より

先週、総務省「社会生活基本調査」(2011)の速報結果
の発表があった。詳細は
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/pdf/houdou2.pdf
の通り。
なかでも気になったのは、
交際・付き合いの時間が
すべての年齢層で
2001年以降、減少傾向を
示していることだ。
特に15~24歳の若い人たちの
間で、友人や知人と交流する
時間が大きく減少している。
その背景にあるのはなにか?
若い有業者の仕事時間は減少し、
自由時間自体は増えているのに。
収入が減って、友だちと遊びたくても
遊ぶ余裕がなくなったのか。
携帯やスマホが普及し、人と
会わなくてもよいと思う人が
増えているのか。
そもそも人付き合いがしんどい
と思う若者が増えているのか。
いずれにせよ、みんなで
真剣に考えるべき
課題だと思う。