今、世界の多くの国や地域で
失業や就業の捉え方を見直そうという
動きが、広がっている。
詳細は
http://www.stat.go.jp/info/today/071.htm
をご覧いただければと思う。
なかでもポイントは、
仕事をしていない、
仕事を探している、
仕事がみつかればすぐに就ける
という失業者の定義に
もう少し幅を持たせよう
というものだ。
具体的には、
仕事はしているが
もっと働きたいと思っている人々
と、
仕事をしたいと思っているが、
仕事は探していない無業の人々
のことにも
もっと注目していくことの
検討が始まりそうだ。
このうち、後者は
まさにニートの一部だ。
これから詳細な検討が
日本をはじめ、世界中で
時間をかけて丁寧に
行われていくだろう。
その動きに注目していきたい。