『中央公論』2020年8月号(7月10日発売)

http://www.chuko.co.jp/chuokoron/newest_issue/index.html

「戦後最大の休業者数 労働市場に何が起こったか?」
という記事を寄稿しました。

内容のベースは
5月末から6月初めにかけて
ここに書いていたものです
(なんだか懐かしい)。

7月上旬発売だと
締切が6月中旬になるので
このような感じになります。

内容は4月の激動の背景を
説明したもので、その後5月の
状況は、6月末に同じくここで
書いたものをご覧いただければ
と思います。

論壇誌、新聞、週刊誌などに
寄稿した場合、基本的に
見出しや小見出しなどは
自分でつくったものではなく
デスクという方ですとか、記事の担当者とか、
編集部が考えて決められることが多いようです
(もちろん多くではご相談はいただきますが)。

タイトルや見出しの傾向としては
内容全体を俯瞰したものが
選ばれるというよりは
内容のうち、
読者にインパクトの一番ありそうな所を
切り出して関心を誘う
といったことが多いような気がします。

ずいぶん前になりますが
ある大手の新聞と雑誌
(記憶のなかでも最低3回はあります)
に寄稿した内容に付けられた
見出しがあまりにもイヤで
変えてほしいとお願いして
ちょっとした喧嘩になったことがあります。
結果、どうなったかは、あまりおぼえていません。
いずれにせよ、若かったんです。

ちなみに自分で学術雑誌に書いた論文や
自分の著書や編著などの本の場合、
これまでタイトルはすべて自分で
考えたものです。