そういえば

 この夏は猛暑でありながら
 一度も電力供給が足りなくなりそう
 というニュースが確かになかった。
 電気予報もなかった。聞くところに
 よると、2001年のほうがたいへん
 だったらしい。
 制度や技術の変化も含めて
 知らないところで、いろいろな
 人が努力した結果が、ここにも
 またひとつあると思った。

その他の再開

  ここ何ヶ月が、新しく出る本の文章しか
 書いてこなかった。先週からエッセイや
 書評などの、頼まれた仕事を再開する。
 はっきりいうと、今度出る本は、新書なの 
 だけれど、はじめて一人で書いた新書という
 最初の経験だった(だったといっても、まだ
 ゲラのチェックなど、終わってないけれど)。
 
 その上で思ったのは、新書は、研究論文は
 もちろん、雑誌・新聞の記事や、エッセイ、
 ハードカバーの本とは、また全然違うもの
 だということ。それが何なのかを書くまで
 まだ整理できていないけど。
 その経験が、これから何かに活かされるか
 それとも何にも活かされないかは、まったく
 わからない。
 
 
 

プラハの夏

 昨日、帰りにぶらりと立ち寄った
 パブでビールを呑んだ。
 チェコのウルケルというビールで、
 タップで呑める(空輸)のは、日本では
 珍しいらしい。
 キレと苦味が絶望、じゃなく
 絶妙で、さすがチェコのピルスだ。