『働く過剰』(2)

世の中では、正社員でなければ安定して働けないし、
まともな扱いを受けないと心配する声もよくきかれる。
実際に、そんな不当な処遇の職場が絶対にないとはいえないし、
やりきれないと思っているフリーターや派遣社員も多いだろう。
しかし、一方で、正社員だろうが、そうでなかろうが、
働いているのは同じこと、それなら、一人ひとりが
気持ちよく働けるような環境をつくろうじゃないかと努力したり、
工夫したりしている会社もあるのだ。
コア社員のみの育成という考え方になんら疑問を持たず、
すべての働く人にとって大きな意味を持つ退職という
別れ際の重要性に思いが及ばない会社では、
人材育成もおぼつかない。
(「第一章 即戦力という幻想」より)

『働く過剰』(1)

 それにしても、どうして若者にとって働くことや生きることが、
これほど難儀で複雑なものになってしまったのだろう。
仕事にせよ、生活にせよ、その本質は、もっとシンプルなこ
とだったはずだ。
 本書のタイトルである『働く過剰』は、現代社会で働こう
とする若者が晒されている、さまざまな過剰に対する違和感を、
私なりに表現したものである。働いている若者たちは、
働く前から過剰にあるべき人材条件を課され、働き出せば
今度は過剰なほどに長時間の労働を繰り返し、孤独に疲弊している。
一方、働けない若者たちは、働くことに過剰な希望を追い求め、
働く意味について過剰に悩み、そして働く自分に過剰なほど自信を失っている。
 
 働く問題にかぎらず、「ほどほど」「ぼちぼち」ということが
否定されようとしているのが、日本の現代なのかもしれない。
社会や経済の構造変化が強調され、すみやかで抜本的な対応が
要求され続ける。あらゆる中庸は排除され、即座にかつ極端に
変化することばかりが求められてしまうのだ。
(「あとがきにかえて」より)

 水曜午後はオフィスアワーなのですが、昨日は1時間空いたので
 買い立てホヤホヤで湯気の出ている自転車に乗って、
 上野の国立博物館に興福寺の仏頭を拝みに行ってきました。
 奈良では何度か見たことがありますが、今回はガラス張りもなく
 ナマ頭で迫力です。結構空いてました。16日までです。
 それにしてもこの時期のチャリは最高だす。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=2097

そういえば

 先日の「ムシャ」は
 井上記者のような文体で
 自分で笑いました。
 真面目な記者ですので
 何卒ご愛顧のほど。
 10月は、来年度の研究費申請
 で、大学の先生はみんなたいへん
 なのさね。
 
 今日は、同郷のみなさま、
 ありがとうございました。
 

探しものは何ですか

 新幹線でiPodは、
 私の場合、なんといっても
 Doobie Brothersです。
 
 好きなアルバムは
 Minute by Minute
 です。
 
 ラジオで
 What a fool believes
 が流れると、今日はラッキーと
 思います。
 
 さっきから、そのM by MのCDを
 探しているのだけど、みつかりません。
 誰か知りませんか(知るか)。