終わったと思ったら、
すぐに思いがけないことが
起きる。終わらない。
急ぎ出版社のMさんに連絡し
(イニシャルを使うとこなんざ、
Uさんみたいだ。Uさん、原稿
完成、おめでとう)、間に合えば
ということで修正のお願い。ご親切
で事なきを得た模様。
もう終わったなんて、いわないように
しよう。
2010年1月
終了。
本日、ずっと取り組んできた本の
最終原稿を出版社に提出した。
終わった。
今回のは2004年に刊行した
『ジョブ・クリエイション』以来の
学術的経済学の本。
タイトルや内容などは追いおい
お話させていただきますが
自分にとってはこれまでにない
かたちの本になったと思っています。
タッチ
タッチパネルの時代。
つかれていたのだろう、
自動改札機に指タッチし
止められた人がいた。
落穂拾い
電車から降りようとしたとき、
ふとみたら、切符のようなものが
落ちていた。
気づいたのだけれど、なんとなく
そのまま流れに乗って、なにも
せず、降りてしまった。
その席にいた人も、なんとなく
どの人かは、わかった。でも
なにも結局しなかった。
あの人、改札を出るとき
困ったんではないだろうか。
それともそもそも必要なくてわざと
置いていったのかもしれない。
別の人の落し物だったのかもしれない。
でも、それでもなぜアクションできなかった
のだろうか。
けっこう落ち込む。
いよいよ
明日から20日まで
今春刊行予定の本
の原稿最終チェック。
いよいよ最終段階だ。
思えば、今回書き下ろした
うちの相当部分は旅先で
書いたものだ。そして今回は
今まで書いたもののなかでは
とても苦労なく書けた部類に
入ると思う。不思議な感慨がある。
それは内容のためなのだけれど。
中身は追ってご報告させていただきます。
明日、明後日は新幹線で原稿チェック
なのだろう。