畠山美由紀さんの
ラジオ番組に
由紀さおりさんが出演していたのを聴く。
昭和歌謡曲の特徴とは?
と訊かれた由紀さんは
「情感」
と答える。
じょうかん【情感】:
そのもの全体に漂う情緒的なもので、
接する人を感動させないではおかないような
しみじみとしたよさ。
(『新明解国語辞典』より)
情感漂う昭和の歌として
由紀さんは次の二曲を挙げる。
水原 弘「黄昏のビギン」
高田恭子「みんな夢の中」
昭和の歌が情感だとすれば、
さしずめ平成の歌の多くが
目指したのは「グルーブ」だろうか。
【グルーブ】:
乗りとか、高揚感とか、そんな感じ(多分)。
ちなみに由紀さんは
最近、情感を感じる歌手として
挙げていたのは
あいみょん
だった。