今年度の
労働関係図書優秀賞と
労働関係論文優秀賞が
発表になりました。
https://www.jil.go.jp/award/bn/2021/index.html
このうち
図書優秀賞を
川上淳之さんが
受賞しました。
まことにおめでたいです。
川上君は私が
学習院大学に勤めていたころの
ゼミの学生さんの一人でもあり、
思い出もたくさんあります。
大学院の進学を希望されたとき、
川上君は目のつけどころが
他の人とかなり違うので
研究者として面白いかもしれない
と思いました。
まことに喜ばしい限りです。
これからもたくさん良い研究を
してくれるのを楽しみにしています。
冷狐
この夏も
例年どおり
たくさん
冷やしきつねそば
をいただいた。
今日、
昼に蕎麦屋に行くと
品書きから
冷やしはおしまいに
なっていた。
そこで以前よく行っていた
蕎麦屋の冬のなじみだった
親子なんにしてみた。
学会
UTokyo BiblioPlaza
2019年に出版した
Solitary Non-Employed Persons in Japan
副題 Empirical Research on Hikikomori in Japan
の内容を自身で短く紹介したもの。
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/F_00211.html
同じく2019年刊行の
『危機対応の社会科学(上)(下)』を紹介したもの。
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/F_00212.html
注文
「コロナ前、居酒屋のカウンターで呑んでいた。たまたま隣り合わせのご縁となった人から、美味(おい)しそうな肴(さかな)を「おひとつ、どうぞ」となった。だが、店の人からは「食べたければ注文して」と、きつくたしなめられる。さように縁と食を結ぶのは、案外難しい。」
以前、あるところに自分が書いた文章。あのとき、おひとつどうぞとなった肴がなんだったかは、すっかり忘れた。でも、鍋や煮込みなど、分離不可なものではなかったように思う。そんなの、さすがにすすめないし、すすめられても食べたりしない。
それに、たしなめられたといっても、半分笑って、半分本気で、言われたような気がする。はじめての店ではなかった。それが、居酒屋のルールであることも存じている。
結局、食べはしなかったが、流れ次第では、追加で自分用に注文していたかもしれない、とも思う。
ちょっと面白かったので、なんとなくおぼえている。