朝から
ラジオでは
今日が命日ということで
MJの歌が流れている。
個人としては
師匠の命日。
今年で22年目。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b57744.html
朝から
ラジオでは
今日が命日ということで
MJの歌が流れている。
個人としては
師匠の命日。
今年で22年目。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b57744.html
今シーズン入団した
ベネズエラ出身の
背番号10の
選手の名前が
どうしても
思い出せない。
記憶できない。
そこで考えた結果、
日曜夕方6時半からの
アニメ番組の
むかしの主題歌から
おぼえることにした。
ピー○ラ
ビー○ラ
パッパパラパ
と思ったら
あいだの○が
ネだったか、
エだったか、
思い出せない。
レだった。
10の0(レー)か。
ラジオで
プロ野球中継を
聴いていると
ボールがグラブに収まる音や
打球音が
格段によく耳に響く。
必要なのは
しゃべらないで伝える
実況力と解説力なのか。
おそらくそれは
放送事故にならない程度の
間合いの芸
だろう。
今だけの楽しみ。
お昼のラジオで
沖縄全戦没者追悼式
の様子を聴く。
未来に希望をつなぎ、多層的に訪れる危機群に対応するには、
地域の関係者が自ら小ネタを語っていくことが求められる。
それはどうすれば可能となるのか。
特に話すことなどないと感じている人々は、
どうすればよいのか。
どんなささいなことからも小ネタは生まれる。
むしろささいなことこそ面白い。
取るに足らないと決めつけず、
知っていること、経験してきたことを、
即興で話したり、訊きあったりする。
ウケもオチもなくていい。
クスッとすることがあったなら、
とりとめなく笑い合う。
それをきっかけに、話題は思いもよらず、つながっていく 。
小ネタがあるところには人々のたしかな営みがある。
自然と耳を傾けたくなる小ネタには、
そこで暮らすことの悦びや哀しみがある。
それは活性化とは異なる地域に生きることの
リアルな価値だ。
人口の多いほうが話題は生じやすいかもしれないが、
自動的に生まれるわけでもない。
人が減っても、一人ひとりが日常を大切にし、
たまに誰かに語りたくなる何かがあれば、
小ネタは尽きない。
小ネタに事欠かない場所には、
たくましさ、潔さ、愛おしさがある。
そんな地域がこれからも生き残るだろう。
(続く)
東大社研・中村尚史・玄田有史編、東京大学出版会
『地域の危機・釜石の対応 多層化する構造』より
http://www.utp.or.jp/book/b508909.html
2020年6月30日発売