絶望なんかしていられない

 希望学の新しい本が出ました。
 『絶望なんかしていられない
  -救命救急医ドクター・ニーノ・戦場を駆ける』
 中村圭介著、荘道社、1,575円
 です。帯を書かせてもらいました。
 ぜひ読んでください。

 この一冊には世界の希望が宿っている!
 希望を安易に語らない二宮さんは
「本当に必要なのは『野望』かもしれない」
と言った。戦場を駆け巡ってきた救命救急医と、
みずからを調査屋と名乗る当代随一の社会科学者による
出会いと対話が生んだ奇跡。希望学のエッセンスが見事に
ちりばめられているこの一冊には、日本人の、いや世界の
希望が宿っている。この本に何も感じない人は、医者に
なってはいけない。この本で勇気を得た若者は、きっと
医者に向いている。今すぐ医者をめざすべきだ。
玄田有史