スネップはインターネットを
あまり利用していないようでした。
それは電子メールの利用についても
あてはまります。電子メールは
PCによるものだけでなく、
携帯メールによるものも含みます。
2006年時点で20~59歳の独身の
無業者のうち、およそ半分は
電子メールを利用していませんでした。
有業者については、7割以上が
電子メールを使っていたことと
比べると、大きな開きがあります。
ただし、無業者のなかでも、
スネップ以外の非孤立無業では
6割近くが電子メールを利用していました。
35%以上は、週4日以上、誰かと電子メール
のやりとりをしていました。
一方、スネップでは電子メールの利用者は
41%に限られていました。なかでも
家族型は、特に電子メールの利用が
少なくなっていました。
実際に、家族以外との交流が少ないだけでなく
電子メールを利用した交流も少ないというのが
スネップの特徴です。