『働く過剰』(3) By genda in 玄田日記 2005年10月19日 長すぎず、かといって短すぎず、 たとえば週50時間程度の「ほどほど」に働くことが、 30代男性サラリーマンにとって一番仕事の満足感を 得やすかったリ、適度な時間のなかで能力開発を促進する。 個人にとっての成長機会と満足度、企業にとっての人事管理や 事業変革などを両立できるための、長すぎない、かといって 短いだけではない、適度な労働時間をどのように実現できるか。 そのさじ加減を、これからもっと真剣に考えていくべきではないだろうか。 (「第三章 長時間労働と本当の弊害」より)