かつて希望は

希望学の成果報告会も楽しく終了し、
 これからは広報活動もしていく。
 4月7日発売予定の希望学第1巻
 『希望を語る』については
 東京大学出版会のホームページに
 情報が。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-034191-2.html
 
 今回、希望学は全4巻を4月から毎月
 刊行の予定だ。
 刊行に際して、嬉しかったのは、
 村上龍さんに、実に素敵な推薦文を
 いただいたこと。
 最近お目にかかっていなかったにも
 かかわらず、まるで4年間の希望学を
 見ていていただいたかのような推薦文
 に、関係者一同驚く。
 
 これから東京大学出版会の広報紙などにも 
 掲載される予定ですが、その内容をひと足
 早く、ゲンダラヂオでご紹介。
 ○
  かって希望は、焼け跡にまかれた種子のような
 ものだった。多くの人がその果実を味わうことが
 できた。今は違う。希望の芽を育むためには、
 個人と社会、それぞれの戦略が必要だ。この本は
 そのための果敢な挑戦の書である。
                       村上 龍