2つの「化」

 昨日、電車に乗っていて
 これからの働き方・雇用システムの
 キーワードとして
 『非正規の人材化・正規の仕事化』
 という言葉が、ふと浮かんできた。
 これからは、非正規で働く人々が
 大切な人材としてみなされる社会づくりが
 大事で、同時に正規の人たちにとっても
 一人ひとりが大切にされながら一方で
 仕事としてのある種の割り切りができる
 ことも求められているのではないか。
 非正規は仕事の内容によって報酬など
 決められることが多く、反対に正規は属人的な
 要素が強いのが現状だ。それを180度転換する
 ことは困難だけれど、ゆるやかにモードチェンジを
 することが必要だし、実際の職場はその方向に
 動き始めているように思う。