労働力調査の9月結果が
10月30日に発表。
季節調整値で、完全失業率が
2ヶ月連続で改善、就業者数も
同じく2ヶ月連続で増加した。
今朝の新聞では、引き続き
雇用調整助成金の活用を政府は
続けるようだ。助成金が功を奏したか
どうかは、助成金をやめてみなければ
わからない。
きっと、それが効果があったか
どうかは、しばらく判明しないだろうが
個人的な感触としては、今春の早い段階で
活用に踏み切ったことは、緊急避難策としては
正解だったと思う。歴史がきっと検証するのだろう。
産業別では、医療・福祉、宿泊・飲食サービスが
拡大基調に、対前年同月比ではみられるようだ。
常用雇用の11ヶ月連続減少、1人から29人規模の
28ヶ月連続減少に、いつ歯止めがかかるかが、
今後の雇用回復の一つの判断基準になるかもしれない。