子どもの自立のきっかけをつくり、
大人にもある程度の余裕を生む。
そんな魔法はなかなかないが、
強いて考えるとすれば、
遅くても小学校段階からの寄宿・共同生活
できる施設・環境を一般にじわりじわりと
広げていくことではないか。
親子が離れて暮らすことは、当事者
にとって抵抗感は少なくないだろう。
でも、実際にそんな活動をしているところは
少なくない。その内容をよく見聞きすれば
その効果は、はっきりするだろう。
本としては足立倫行さんの
『親と離れて「人」となる』が
参考になるかもしれない。