NPO法人侍学園スクオーラ・今人復興支援金のお願い

 長野県上田市で
 さまざまな生きる困難に
 立ち向かっている若者を支援する
 活動をしてきた侍学園スクオーラ・今人
 が火災に遭ってしまいました。
 以下のとおり、同じく若者支援の
 活動をしている「育て上げ」ネットの
 工藤君が支援活動を始めました。
 ぜひご協力ください。
 侍学園については、下記のHPを
 ご覧ください。
 http://www.samugaku.com/
 長岡君、侍学園のみんな、ここが
 勝負だ。歩みを止めてはいけない。
 立ち上がれ。がんばれ。
 
 ○
 日本最小規模のNPO立「侍学園」が炎上しました。
 —NPO法人侍学園スクオーラ・今人復興支援金のお願い—
 NPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤です。
 本日は、日本最小規模にして、最高の「学びの場」を長野県上田市にて若者に
 提供する、NPO法人侍学園スクオーラ・今人復興支援金のお願いです。
 昨日、14時頃、火の気のない場所から火の手があがり、日本最小規模NPO立の
 「侍学園」が炎上しました。
 私は朝一番で現地にかけつけ、その悲惨な現状と代表長岡さんを含む、若き
 スタッフ陣の茫然自失した姿を目の当たりにしてきました。
 写真にありますように、子どもや若者の大切な「学びの場」である教室は
 焼失し、屋根瓦がフロアに散乱しています。
 http://www.sodateage.net/delivery/samugaku.pdf
 思い出の写真は燃え、学びを支えた教科書は灰となり、そして、学生と教員を
 支え続けた数々の道具は見るも無残に原型を留めていませんでした。
 教員という立場を捨て、自らの人生/命を懸けて創り上げた学校。
 それを支えた代表長岡氏の元教え子たち。
 日本の未来を支える若人に成長の機会、居場所、もう一つの自宅。
 7年の歳月を費やした「新しい公共」はほんの一瞬で消え去ったのです。
 代表の長岡さんは言いました。
 「朝起きた時、夢の出来事だと思った。でも、これは現実だった。
 7年かけて築いたNPO立学校をまた一から創っていく」
 この言葉は決意表明ではありますが、私は少し違うと思います。
 学校というハードは一から、いや、マイナスから創っていかなければなり
 ませんが、彼ら/彼女らが築いたひとのつながりや、生徒、保護者との絆は
 振り出しには戻っていない。
 だから、一からではなく、”いまから”なのです。
 私は、ここに「NPO法人侍学園すくオーラ・今人復興支援金」事務局を設立
 致します。私個人と、代表を務めさせていただくNPO法人「育て上げ」ネットで、
 上田市に花咲いた学び舎の再興の手助けをしたい。
 無事であった生徒は学びの途中です。復興への資金のみならず新しい学び舎の
 確保、焼失した物品。目の前から消えたものは数多くとも、彼ら/彼女らが
 積み上げた、目に見えない魂は残っています。
 この魂、想い、経験、そして何よりも日本社会をよくしていきたいという
 彼らの人生を懸けた「志」に対して、皆様のご協力を賜れれば幸いです。
 下記の方法にて「NPO法人侍学園スクオーラ・今人復興支援金」を募ります。
 ①クレジットカードによる支援金
  JustGiving Japan 工藤啓のチャレンジ!
  http://justgiving.jp/c/771
 ②お振込みによる支援金
 下記NPO法人「育て上げ」ネットの口座にてお受けいたします。
 当該支援金専用口座となっております。
  多摩信用金庫 本店
  普通 5312321
  トクヒ)ソダテアゲネット
 ③現金による支援金
  下記NPO法人「育て上げ」ネット
  『NPO法人侍学園スクオーラ・今人復興支援金』事務局まで
  ご送付いただくか、当法人職員へとお預けください。
  〒190-0011
  東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル3F
  TEL: 042-527-6051 FAX: 042-548-1368
  E-mail: info@sodateage.net
 皆様から頂戴しました支援金はすべて
 NPO法人侍学園スクオーラ・今人にお渡しします。
 支援金のみならず、何らかのメディア媒体を活用できる方がございましたら、
 ぜひ、当該支援金事業の情報の拡散にもご協力ください。
 何卒、よろしくお願い申し上げます。
 NPO法人「育て上げ」ネット
 理事長 工藤 啓