フィールドスタディ型政策協働プログラム(FS)

地域の人たちがずっと笑顔でいられるために、自分の力を試したい!力を伸ばしたい!!そんな熱意ある学部学生・大学院学生を主役とする「フィールドスタディ型政策協働プログラム」を東京大学は開始します。社会が大きな転換期にある今、多様な関係者と協働しながら、政策を立案・実行できる人材の育成は、日本社会の喫緊の課題です。本プログラムを通じ、東京大学は、社会的課題に果敢にチャレンジするリーダー人材を育成します。

フィールドスタディ型政策協働プログラムは、学生の皆さんが、(1)県ならびに、特定の市、町、村などに出かけ、一定期間滞在し、現地の人たちの声を聞き、具体的なニーズを発掘する、(2)東京大学の多様な研究者と専門家に相談したり、図書館などの学内所蔵の資料、データを渉猟し、さらには仲間と討議熟考する、(3)その上で課題解決の道筋を自治体及び地域の皆さんに提案する、という三つのプロセスによって構成されるプログラムです。

プログラムでは、現地と学内を奔走する学生の皆さんを東京大学は応援します(必要経費については、原則大学が負担します。但し一部自己負担あり)。「奔走」という言葉には、幕末の志士を思わせる響きがあります。志士たちは骨身を惜しまず動き回ることで、思考を活性化し、社会を変革してきました。奔走する学生は、地域の現場力と大学の専門知をつなぐ架け橋となります。

フィールドスタディ経験後には「協働する力」「課題に挑む力」「架け橋となる力」など、多様な力を身につけることができます。さらに、現地の人たちやキャンパス内の多様な研究者や専門家との出会いが、生涯忘れ得ぬかけがえのない思い出になると共に、みなさんを大きく成長させるはずです。卒業後、世界、国、企業、地域などで政策を立案・実行する仕事に就くことを希望したり、関心を持っている学生は、ぜひともご参加ください。

志ある学生の皆さんの参加をお待ちしています。

詳細はこちらまで
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu01/h002_j.html

1 FS事前オリエンテーションに参加しよう!

応募希望者は下記の日程のいずれかに必ず参加してください。やむを得ず参加できない場合は、事前に下記問い合わせ先までご相談ください。

【駒場キャンパス】
日時:平成29年4月20日(木)18時45分~20時(予定)
場所:KOMCEE K011 (東京大学駒場キャンパス内)
地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html

【本郷キャンパス】
日時:平成29年4月27日(木)18時45分~20時(予定)
場所:小柴ホール(東京大学本郷キャンパス内)
地図: http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html