全品無料の自動販売機をみた。
無料なので自動販売機と言わないのかも
しれないが、見た目は紛うことなく
自動販売機だ。
カルピスのボタンを押して呑んでみた。
たしかにカルピスだった。
カテゴリー : 玄田日記
KARA
最近、書くことがないなあと
思っていた。
さっき、みつけた。
前回のラヂオのなかで
自分で自分の本の題名をまちがえていた。
『14歳の仕事道』復刊
14歳限定ですか。
以前『仕事のなかの曖昧な不安-揺れる若年の現在』を
自分で、『仕事のなかの曖昧な不安-揺れる若者の現在』と
書いてずっと気付かなかったことがあるが、それよりひどい。
そういえば、むかし講演に行ったとき、講演のタイトルが
『仕事のなかの暖味の不安』
と書いてあったことがあった。
暖味の不安。これはこれでちょっと
シュールだ。
増補改訂 14歳からの仕事道
よりみちパン!セのシリーズが
復刊刊行されている。
http://www.eastpress.co.jp/srh_book.php?cat=18
今月『14歳の仕事道』も復刊し、
今日、その本が届いた。
この本は、最初2004年に書いたものだ。
それが新たに刊行されることになり、
この夏ひさしぶりに読み直してみた。
今とあんまり考えてることが変わらないなあ
と思ったりする。一方で、2005年に始まった
希望学の前だったので、そのときには知らな
かったこともいくつかある。
そんなこともあって、今回、あとがきの
文章を加えたり(「本当の「終わり」に)、
少し本文を書き直したりして、増補改訂版
ということで再登場することになった。
仕事道のおかげで、いろいろな人に出会う
ことができた。新しい仕事道が、また何か
が始まるきっかけになってくれれば、それは
とてもうれしい。
銭湯日和
銭湯に行ったら
着替え部屋の長いすに
おじさんが
腰に手ぬぐいだけをかけて
裸で寝ていた。
ちょっと心配になり
声をかける。
「おじさん、だいじょうぶ?」
すると、おじさん
するっと、目を覚まし
「うおうっっ」
とこたえる。
まぎらわしい。
風呂は、紀州の柑橘「邪払」
の湯。いい香りだった。
タイムマシーン
地下道を歩いていたら
綺麗な着物のご婦人から
声をかけられた。
「国鉄はこちらですか」
即座にお返事する。
「はい、そうですよ」