FM

 今、全国の民放FM共通の特別番組で
 清志郎の特別番組をやっている。
 チャボがしゃべっている。チャボの
 しゃべり方が、むかしからとても
 好きだ。盗った人、チャボのギターを
 返してあげてほしい。
 http://www.up-down.com/info/index.html
 夜中に深夜放送で
 「トランジスタラジオ」を中学生の
 頃、聴いていたことを思い出す。 
 多分、タモリさんの番組だった。
 

発見

 今回の旅行中、自分に思いがけず
 一つの「趣味」があることに気づいた。
 国内でも、国外でも、そうなのだけれど
 旅先で、地元のラジオを聴くのが、好きなのだ。
 全然、ダイアルもわからないので、適当に
 周波数を合わせているうちに、ピタっと合った
 瞬間が嬉しい。これも、いつも時計代わりに
 携帯ラジオを持っているからだ。
 懐かしい音楽、知らない音楽、意味のわからない
 広告、多少はわかる広告、妙にハイテンションな
 ローカル局のナビゲータなど、なんだかとても
 不思議で面白いのだ。
 時間があれば、ぶらぶらと目的もなく歩き回るのが
 好きだけれど、そのときも、よくラジオを聴いている。
 
 今まで、趣味を訊かれて、案外真剣に困っていたが
 これって、きっと趣味なんじゃないだろうか。ごくたまに 
 だけどね。
 
 

意外なほど天気の良いこちら。

 今、イギリスに来ている。
 数えてみると、13年ぶり。
 イギリスの日本研究協会(BJAS)
 にお誘いいただいて、シェフィールド大学
 で講演する。
 若者、仕事、希望をキーワードに話をする。
 関係者のみなさんのおかげで、楽しいし、
 学ぶところが多い。希望学についても
 いろいろな意見をいただく。
 イギリスでは希望をhopeよりも
 aspirationという言葉で表現することが
 多いようだけれど、希望の話をして
 希望には、scenario(シナリオ)
 そしてsolidarity(結束・連帯)が重要
 ではないかといったコメントなどをもらう。
 それらは、日本の希望学でも、物語や
 人と人とのつながりとして議論してきた
 ことで、とても通じるところがあることに
 驚き、そして面白かった。
 たまに外国にいくのも、勉強になるね。