何をやっても、やろうとしても
うまくいかない日もある。
そんな日。
カテゴリー : 玄田日記
ニッポン
和凧も意外に高く飛ぶ。
あーあカンちがい(その3)
かけっこで、いっしょけんめいに
走っている最中、
親から「もっと手をふれーー」
と応援され、
走りながら、必死に
親にむかって手をふりかえす
子ども。
あーあカンちがい(その2)
このあいだ、小学校でこうえんかい(講演会)
がありました。おじさんが学校にやってきて、
おはなしをしました。
おじさんは、小学生にいいました。
「みなさんは、ひとがイヤがることでも
すすんでやる人になってくださいね。」
それを聞いて、少年は次の日から
せっせとスカートめくりに精を出したそうな。
(知り合いからきいたハナシ)。
あーあカンちがい。
夜10時ごろ。
ちょっと酔っ払いながら、渋谷の駅で
急行電車にギリギリまにあう。
名誉のためにいっておくが、駆け込んではいない。
車内マナーは何より大事と、ボクも思っている
ほうだ。
電車は、ちょっと込んでいた。
優先席の前に立ったところ、
酩酊状態のおじさんが、
ずっと何かひとりごとをつぶやいていらっしゃる。
かなりのところ、ご機嫌のようだ。
ただ、周りにはちょっと迷惑だったようで
するどく睨みをきかせる目もチラホラだ。
ついでに、ボクもちょっとにらんでみた。
だが、おじさん、まったくおかまいなーし。
ところで、よくみると、厳しい目は
ボク以外、なぜか全員女性だ。
というか、満員の車内、
立っている人も座っている人も、
酩酊おじさんとボク以外、
みんな女性。
しまった。
ここは急行、女性専用車じゃないか。
急いで車輌をカニ歩きで移動したい
ところだが、満員でどうにもならない。
どうしよう。次の駅まで、まだ遠い。
どうしよう?
そのとき、何を思ったか、たまたま
風邪気味だったボクは、ポケットに
手を突っ込み、持参の白マスクを
取り出し、おもむろに装着した。
安心だ。これは、いい。
待て。
それになんの意味があるというのだ、
ゲンダ・ユージよ。男43歳。
まだまだである。
車輌のみなさま、たいへん失礼しました。
かんにん。