エンエン

 今年は花粉症はそこそそラクだったが
 それでも出るものは出た。花粉対策で
 メガネをしていたのだけど、あいかわらずの
 メガネおじさんだ。
 
 花粉が終わったと思ったら4月に入ると
 急に声が出なくなり、病院に行ったら、
 「気管支炎」の診断。ゲホ。
 やっとこさ、それも先週くらいに治ったと
 思ったら、今度は妙にお腹が痛。
 ついに今朝、病院に行ったら、今度は
 「腸炎」。ホゲ。
 
 かよわいぞ、自分。

発売中

 
 中公新書ラクレ「希望学」について、
 感想や質問など
 どんどんお寄せください。
 個人的には、私以外のメンバーの
 書かれたところがとても好きです。
 私もこの一年に考えた
 ことを書いてみました。
 ラクレと新書はどこが違うのかと 
 きかれます。担当のY嬢によると、
 より身近な疑問に目を向けて
 ふだんの生活を考えるヒントを
 示したいという考えがあるそうです。
 ちなみにラクレとは、フランス語で
 「鍵」を意味するそうで、新書ラクレは
 明日を切りひらく鍵を提供するのが
 目的と、本のウラ表紙に書いてありました。
 http://www.chuko.co.jp/
 今月の『中央公論』にメンバーの
 宇野重規さんが、希望に関する文献を
 紹介していて、読み応えがあります。

希望学のラクレ(その5)

 
挫折とは単純な過去ではなく、
過去とのかかわりにおいて
現在の自分を位置づけるための
道具であると述べたが、
これは希望についても同様である。
希望もやはり単純な未来ではなく、
個々人の現状の評価に依存するものである。
なぜなら希望とは、それぞれが何を問題だと考え、
何をどのように改善してほしいと思うのか、
現在の不全感の解消や願望の実現を未来に求めたものであり、
現在の自分がおかれている状況や、自分が行なっていること、
それらが将来どうなるかに関する予測という側面をもつ…
―石倉 義博
(東京大学社会科学研究所専任講師、社会意識論)
中公新書ラクレ
『希望学』
発売中

希望学のラクレ(その4)

家庭の雰囲気や家族の愛情、経済状態は、
現在の希望の有無との関連はみられなかった。
豊かでなければ希望がもてないとわけではない。
それは少しホッとする結果だ。
そして、どうやら家族の愛情と期待は微妙に違うらしい…
―永井 暁子
(東京大学社会科学研究所助教授、家族社会学)

希望学のラクレ(その3)

 孤独な挫折は危険だ。
 
 挫折や失望に直面したとき、
 それを良い経験であったと
 語れるようになるためには、
 信頼する周囲の誰かからの
 なんらかのきっかけがあったり
 するものではないか。
 困難をすべて自分だけの努力で
 乗り越えてきたという人がいれば、
 傲慢だ・・・
 中公新書ラクレ
 『希望学』
 4月10日発売