なんとなんと。

 朝から次々と
 ひさしぶりの人
 に立て続けに
 会う。
 これは 
 もしかしたら
 とても
 幸せなこと
 なのかもしれない 
 と、
 後から思う。

東日本大震災における緊急雇用対策

 4月に東日本大震災復興
 構想会議検討部会専門委員を
 思いがけず仰せつかりました。
 先月末に構想会議から提言が 
 提出され、およそ2ヶ月半に渡った
 官邸の構想会議の仕事は一区切り
 がつきました。
 検討部会では、当初から「雇用」
 というテーマで打診をいただいたことも
 あり、雇用とそれに関連した経済に
 ついて、できるだけ具体的に発言して
 きました。議事録も現在、名前を伏せた
 上で要旨が構想会議のホームページに
 掲載されていますが、早晩、記名付きで
 全文議事録が公開されると思います。
 http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/
 
 部会とそれに伴ういろいろなやりとりのなかで
 考えたり、学んだりした東日本大震災に対する
 現時点までの緊急雇用対策について、備忘録的に
 まとめてみました。
 http://web.iss.u-tokyo.ac.jp/future/
 のなかの、「東日本大震災における緊急雇用対策」
 がそれです。
 以前、「仕事のなかの曖昧な不安」という本を書いた
 ことがありますが、これからは「復興のなかの確かな
 希望」も、追い続けていきたいと思います。
 あらためまして、この間、いろいろなご助言、ご協力を
 いただいたみなさんに、この場を借りまして、お礼を
 申し上げます。
 ありがとうございました。

用心棒

 
 歩いていたら 
 道路で自転車に
 必死に空気入れで
 タイヤに空気を
 入れている
 おじさんがいた。
 よくある光景だな
 と一瞬思ったが
 ぜんぜん
 よくない。
 だいたい空気入れは
 家でやるか、
 自転車屋さんでやるか、
 とにかくどこかの家で
 やるものではないか。
 道路で自転車に空気を
 入れる男。持ち歩いて
 いるのだろうか。
 
 用心深い男か、
 はたまた
 空気を愛する男か。