ミッツ

あるブログの記事を
読んでいたら
次の文章を発見。
<その昔、私も、そしてひかりちゃんも、いろいろな仕事をしていた頃、飲んだり、食べたり、踊ったり、ドライブしたり、互いに互いの人生をぼんやりと手の平に浮かべながら、遊んだりしたものでした>
いい文章だなあ
と思いつつも、
「くその昔」という
表現は、
私もひかりちゃんも
過去をよっぽど思い出したく
なかったんだなあと
読んだ。
すると最後に
「>」
があるではないか。
なんだ
「その昔」
か。

『希望学 あしたの向こうに』(5)

以前にもご案内しましたが
来週月曜の夕方6時半から
東京駅近くの八重洲ブックセンターで
『希望学 あしたの向こうに』の
刊行記念トークイベントを開催します。
事前予約の必要があるようですが
まだ予約を受け付けているということ
なので、よろしければどうぞどなたでも
遊びに来てください。
http://www.utp.or.jp/topics/2013/07/25/event_33070/
そういえば2009年にやはり希望学の
出版記念トークイベントを神保町で
行ったことがあります。そのときは
ある有名な方をゲストにお招きし、
対談をしていただきました。
そのときは、お客さんのほとんどが
そのゲスト先生のファン、しかも
きれいな女性で、びっくりしました。
釜石の友人(女性)も来ていたのですが
その人も、その方目当てで、わざわざ
来たのでした。
完全アウェー。
さて今回はどうなることでしょうか。

『孤立無業(SNEP)』(2)

日本経済新聞出版社の
ホームページに掲載されている
『孤立無業(SNEP)』の
表紙・帯、そして目次です。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/35577/
内容は、以前にご紹介した
政府統計の結果について、
最新の調査を用いて新たに
紹介しています。
また政府統計だけではわからなかった
過去の事情や将来の見通しなど
独自に別途調べた内容を加えました。
さらにはデータの分析以外に、
この1年半の間に、孤立無業に
ついて、いろいろなご質問を
いただきましたので、それに
回答する章もつくりました。
最後に、孤立無業者本人と
その家族へのメッセージの章
があります。書いていて
『仕事のなかの曖昧な不安』
の最後の章「17歳に話をする」
を思い出しました。

さらば、下高井戸

8月は例年、
講演などを原則お引き受けしない。
ただ今年はいろいろと事情があって
例外的にいくつかお引き受けする。
先日の日曜午前は京王線の
下高井戸で講演。
朝早く、余裕をもって
家を出る。
京王線に乗るのは久しぶり。
渋谷から井の頭線に乗り、
明大前で乗り換え。
あとひと駅だ。
電車を確認して乗り込む。
が、電車は躊躇なく
下高井戸を通過。
慌てて掲示版を確認すると
「準特急」とある。
最寄り駅は
調布だ。
よく確認もせずに
乗ったのが、まずかった。
路線図を見て、
一瞬、気を失いそうになった。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E4%BA%AC%E7%8E%8B%E7%B7%9A+%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E5%9B%B3#mode%3Ddetail%26index%3D1%26st%3D0
下高井戸と調布の間には
10駅もある。
遅刻だろう。携帯もない。
どこまで止まらないんだ、調布。
とてつもなく長い時間。
調布に着き、とにかく反対線の
ホームに急ぐ。運よく、準特急と
区間急行が止まっている。
両方とも下高井戸は止まらないが
区間急行は桜上水に止まる。会場
には桜上水から行くことも可能だ。
ただし出発は、準特急の後。時間も
停車駅が多い分だけ、かかるだろう。
準特急だと明大前までふたたび
戻り、下高井戸までバックすることに
なる。
どうするか。あいにくノートPCも
持ち歩いていないので、路線情報も
使えない。
どうするか。勘しかない。
準特急を選ぶ。
会場には、開園直前に着く。
主催者や事務局の方は、相当
心配されただろう。時間がなかった
ので、駅から電話もできなかった。
たいへん申し訳ありませんでした。
それにしても、焦った。