学校を卒業して
就職した若者が
その仕事を3年以内に
離職するのが
中学卒で7割
高校卒で5割
大学卒で3割
といわれてきた。
いわゆる若年の
「7・5・3転職」
だ。
ところが
厚生労働省による
最近の調査では
そこに変化がみられるようだ。
大学卒の3割
こそ変わらないが
中学卒では6割、
高校卒では4割まで
下がっている。
くわしくは
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000058034.pdf
の16ページにある。
変化の背景として
好景気の人手不足
によって
当初から納得のゆく
仕事先に出会える確率が
中学・高校卒で上がったのだろうか。
一方で同じような
改善が大学卒でみられないのは
なぜなのだろうか。
今後も研究が必要なところだろう。