見上げると
桜色と緑色が
溶けあって綺麗だが
一方で
足元のツルニチソウや
脇に咲くヒヤシンスの
鮮やかな青色も
見事な季節である。

東京大学本郷キャンパスの
名物となっている赤門は
耐震性に懸念があるということで
現在は常時閉門され、通行ができない。

ただし、例外があって
入学式と卒業式（学位授与式）のある日だけ、
開門されている（通行は不可）。

今日は、武道館で入学式のある日で、
赤門が開いている。
やはり開放感がある。

帰りの東北新幹線。
風の影響からか、
幻想的な夕陽と雲の風景が
ずっと続いて飽きない。
反対側の席だったら…。
幸運とはこういうことか。

曇り空の桜もいいが、
近所では
菜の花の黄色と緑色の
コントラストが
見事になっている。

スギ花粉の花粉症で、
飛散のピークは過ぎたはずだけれど、
それでも朝など鼻や目への攻撃は続く。

最近、花粉症はラクになってきた気がする一方
今年はややきつかったように思う。
本当のところはよくわからない。

いずれにせよ、もう少しなのだろう。