昨日は、長野の上田市にある
平林堂書店さんの店内で講演会。
講演会といっても、30分くらい
「希望のつくり方」の話を少しした後は
みんなで「希望ってなんだろう」「自分に
とっての希望とは」みたいなことを
1時間くらい、なんとなく話しをする。
結構たくさんの方に集まっていただき
たのしかった。やってよかった。
ご参加いただいたみなさん、
書店のみなさん、
ありがとうございました。
印象的だったひとこと。
「戦うためには勉強しないといけない」
それにしても、本屋で「希望のつくり方」
のPOPをご覧になった方は、びっくり
されたことでしょう。私も最初みたときは
おどろきましたさ。
今度は「おろし」で。
十数年来、ずっと店の前を
通ってはいたが、一度も入った
ことのなかった蕎麦屋をくぐる。
意外に(失礼)、うまい。
日常も小さな冒険にあふれている。
それでいいのだ。
大好きな呑み屋の女将さんが
つくり方本を読んだという。
よく頑張ったと、お褒めをいただく。
その上で、
これは
好きな人と嫌いな人とはっきり分かれるね
と、これまたはっきりいわれる。
そうだと思う。
Nothing
夜、出張から帰って、
何気なく、テレビを見ていた。
すると、サッカーのワールドカップで
線審を務めた日本人審判員の方が
インタビューに答えていた。
線審の主な仕事に、オフサイドの
判定がある。判定次第では、試合
を決することもあるきわめて責任の
重い仕事だ。
では、線審はオフサイドを判定する
とき、どこを見ているのか。両チームの
選手をバランスよく見ているのか。
そうではない。
その線審の方は、
「どこもみていない」
と答えていた。経験を積めば
それができるようになるのだという。
とても印象的だった。ボクはやった
ことがないけれど、どこか武道に通じる
ところがあるかもしれないと思った。
複雑な判断を瞬時に、かつ適切に下す
ためには、どこをみるべきか。
どこもみない。
何か大切なことを示しているように感じた。
そういうことか。
今朝は雲一つない快晴。
いわゆる日本晴れという
ものだ。
なぜ、日本晴れというのだろうか。
想像するに、日の丸のイメージか。
旗のデザインを、赤(太陽)のみで
後は何(雲)もない白(青空)という
ことなんだろうか。
勝手に想像してみた。