コンビニなどで売られている弁当には
必ず消費期限が記されている。
ただ、実際に、店頭に並ぶのは、おおよそ
その2時間前だという。つまりは弁当や総菜は
消費期限の2時間前には消費者の前から
消えることになる。
消えたものは、お店で処分したり(つまり
食べたり)、最近は飼料としての利用も
模索されているようだ。
その空白の2時間に生まれた消費期限
切れ前の食材を、必要としている人間のもとに
届けることが出来ないものだろうか。
実際、それに近い活動をしている団体も
ある。フードバンクなどもその好例だ。
http://www.geocities.jp/food_bank2007/HTML/index.html
そのためには、売り手の社会貢献もしくは社会責任としての
協力が不可欠だ。食材の提供が、売り上げを減らしたり、
それを運搬・提供することに諸々の費用がかかるとすれば
企業側の善意に頼るのには限界がある。
空白の2時間の食材を有効利用出来れば、
貧困問題にとっても、環境問題にとっても
望ましいだろう。
なんとかそのための仕組みが考えられないものか。
良い知恵を持っている方がいらっしゃればぜひ
おしえてほしい。