今日、
「雇用安定・創出に向けた政労使合意」
が署名発表された。
このような合意が功を奏するための
条件が三つある。
1、合意事項が一定期間後に
達成されたか否かの成否が
明確にわかるような客観的内容
であること。
2、成否のうち、その結果が否であった
場合に、イニシャティブをとった当事者が
何らかの具体的な責任を負うこと。
3、合意が満たされなかった場合、
その原因を明らかにし、新たな合意
を形成し、持続的に取り組むことが
約束されていること。
合意は実現すれば、それに越したことは
ない。ただ、それと同時に、一時的なものに
終わらないダイナミズムを創ることも、同じ
くらい重要である。