正規の職員・従業員

小倉一哉さんの
『「正社員」の研究』
によれば、
政府の統計に
「正規の職員・従業員」
という言葉がはじめて登場
したのは、
1982年の総務省統計局
「就業構造基本調査」
のようです。

その翌年から統計局は
当時1年に1度、2月に行われていた
「労働力調査特別調査」でも
正規の職員・従業員
という区分を用い始めます。

ちなみに正規の職員・従業員以外は
「パート・アルバイト」
「嘱託など」
「その他」
から一つを選ぶことになっていました。

1980年代から
いよいよ正規雇用、正社員が登場し始めます。