釜石へ。
知り合いが
さかんに
「テレビで見たよー」
と声をかけられている。
みんな複雑な表情を
浮かべている。
被災地で
テレビに出たくて出ている人は
誰もいない。
カテゴリー : 玄田日記
軽い昼食
お昼に少しだけ
時間があったので
ラーメン屋で食券を
買って待つ。
込んでいるからか
なかなか出てこない。
10分以上待っただろうか
それでも出てくる気配が
ないので、思い切って
聞いてみる。
次の次だという。
それでもまだまだ
出てこない。
勇気を絞って
時間がないので
キャンセルして
もらう。
返金してもらって
店を出た。
後から気づいたのだが
食券で払った金額よりも
100円だけ多いお金を
もらっていた。
なんだか
たかりをしたようで
食べてもないのに
後味がわるかった。
トモへ。
応援してます。
ゆっくり帰ってきてください。
待っています。
ぼっさん。
せっかく書いた原稿が、
震災特集がなくなったという理由で
ボツになる。
○
朝から神戸で講演。
時間が早いということで前泊入り。
講演が終わり、少し時間があったので
会場の近所で昼ご飯。
隣の男女の話が丸聞こえ。
会話の内容から先ほどまで
会場にいた人らしい。
「おっさんの話が
なんだら、かんだら・・・・」。
つまり、おっさんとは私のことだ。
ここにそのおっさんがいることに
気づいていない。女子はさかんに
笑っている。
帰り際に、ご尊顔を拝見したら
男子は、おっさん以上におっさん
だった。
○
これから東京に戻り、震災の絵本の
営業。私の本ではない。どうかボツに
なりませんように。
ツル
雪の札幌。
案の定
ちゃんと転ぶ。