注力

 帰国しました。今回も実りの多い旅
 でした。それにしても今年度の後半は、
 自分としては例外的に海外出張が多かった。
 それはそうと、今朝の日経新聞の第二部に
 どこかで見た顔が。バックにあるのは本当は
 ボロボロのブラインドなのだが、取材者兼撮影者
 の機転により、さほど目立たない。さすが。
 ちなみに、左下の写真は、私の釜石のホーム
 グラウンド「お恵」で、釜石の友人たちと。
 「ノミニケーション」に「注力」とは。
 昭和だ。

MAGIC

なんだか、失敗シリーズになってきたな。
 
 これからまた新しい失敗をしに、ニューヨークに
 行ってきます。まず最初の失敗として、折りたたみ傘
 を忘れて、今、空港にいる。
 今度は、ビールを頼むとき、かならず
  PLEASE
と言うぞ。か・な・ら・ず。

初めての春

 25年以上前、大学に入るために
 初めて東京で暮らすことになったとき
 たくさん失敗をした。
 今、思うと恥ずかしい思い出がたくさん
 ある。なぜか電車関連が記憶にある。
 丸の内線から銀座線に乗り代えるとき
 切符を買い直すべきか、悩んだ。
 
 急行に乗るとき、どこで急行券を買わなければ
 いけないかが、わからなかった。
 山手線が新宿についたとき、出口の前で
 降りなければらないことを知らず、まるで
 弁慶のように立ちふさがった。
 初めて一人暮らしを始めるみなさん、
 心配ありません。後でしっかり
 笑えます。

どっちがいいか。

 あとから振り返ったとき
 
 たくさん成功したという人生よりも
 たくさん失敗したいえる人生のほうが
 
 楽しいのではないか。
 成功は、ほとんど偶然の産物にすぎないが
 
 失敗は、自分から行動を起こさないとなかなか
 
 できないものだ。

なにもかも

  3月20日は、たしかむかし働いていた
 大学の卒業式の日。
 
 むかし、学生が卒業する直前の
 最後の呑み会の後、もう少し研究室で
 呑もうということになった。
  だが、入ろうとして守衛さんに問い質される。
 不審者? そのとき、私の叫んだ言葉が
  This is my children.
  単数・複数もメチャクチャだが、そもそも
  私の子どもでは、ない。
 なにもかもが、まちがっている。