Nothing

夜、出張から帰って、
 何気なく、テレビを見ていた。
 すると、サッカーのワールドカップで
 線審を務めた日本人審判員の方が
 インタビューに答えていた。
 線審の主な仕事に、オフサイドの
 判定がある。判定次第では、試合 
 を決することもあるきわめて責任の
 重い仕事だ。
 では、線審はオフサイドを判定する
 とき、どこを見ているのか。両チームの 
 選手をバランスよく見ているのか。
 そうではない。
 
 その線審の方は、
 
 「どこもみていない」
 と答えていた。経験を積めば
 それができるようになるのだという。
 とても印象的だった。ボクはやった
 ことがないけれど、どこか武道に通じる
 ところがあるかもしれないと思った。
 
 複雑な判断を瞬時に、かつ適切に下す
 ためには、どこをみるべきか。
 どこもみない。
 何か大切なことを示しているように感じた。
 

そういうことか。

 今朝は雲一つない快晴。
 いわゆる日本晴れという
 ものだ。
 なぜ、日本晴れというのだろうか。
 想像するに、日の丸のイメージか。
 旗のデザインを、赤(太陽)のみで
 後は何(雲)もない白(青空)という
 ことなんだろうか。
 勝手に想像してみた。

あのときの痛み

 最近、筋肉痛がしばらく日にちをおいて
 やってくる。だから、痛みの意味が、
 なんで痛いのか、わからないとき 
 がある。
 そして知らないあいだに、痛みを
 忘れるのだ、まだ。
 

社会のお勉強

 近所でも店じまいをするところが
 少なくない。ただ、よくみてみると
 いつも同じ場所でひんぱんに閉店
 のお知らせが貼ってあるような気
 がする。
 どうしてなのだろうか。
 
 (1)地理的にお客さんが来にくい
 ところにある
 (2)土地の持ち主が高い賃料を
 いつも求めている
 (3)なんだかその場所に「たたり」
 みたいなものがある
 (4)その他
 他にも具体的な理由があれば、
 どなたかにおしえてほしいものだ。

ありがとうございます。

 「希望のつくり方」にたくさんの感想を
 いただき、ありがとうございます。
 
 今回おもしろいなあと思ったのは
 よかったと言っていただける箇所が
 それぞれちがうところです。
 もちろん41頁の謎の写真が衝撃だった 
 というお便りはたくさんいただきましたが。
 またご感想などいただければ、今後の
 希望学の参考にさせていただきます。
 とりいそぎお礼まで。