今年も玄田ラヂオを
お聴きいただき、
ありがとうございました。
来年も引き続き
ほとんど意味のないことを
意味もなく書くことを基本に
なんとなく続けばいいかな
と思っています。
よいお年をお迎えください。
2010年12月
ひさしぶり。
神谷美恵子『生きがいについて』
に次の文章を見つけ(62頁)、
なんとなく勝手に勇気をもらう。
現在の幸福と未来の希望と、
どちらが人間の生きがいにとって
大切かといえば、いうまでもなく
希望のほうであろう。それゆえに
高給でも将来性のない仕事ならば、
えらばないほうがよいのである。
将来性という観点からみれば、
功なり名とげたというような状態は、
かならずしもうらやむべきものではない。
若いひとのほうが生きがい感を持ちやすい
理由の一つは、彼らが過去という重い荷に
制約されることなく、すべてを未来にかけて、
わき目もふらずに何ものかを創り出そうと
力のかぎりをかたむけうるからである。
○
夜中にふとNHKをつけたら
チャボが清志郎についてしゃべっていた。
どすこい。
むかし、靴を別の人のと
履きまちがえって帰った
(しかも4日間くらい気づかなかった)
ことのある、近所の
ちゃんこ料理屋さんが
今月をもって閉店。
14年目、がんばったそうだ。
淡々さばさばとした板長の
態度がかえって切ない。
一度帰ったはずの酔っぱらいの
おじさんが、いつの間にか
また店に戻って呑んでいた。
なんで?
いつも携帯ラジオを持ち歩いている。
時刻表示機能も付いている。
腕時計も携帯電話も持たないので
講演のときなど、時計代わりにも
使っている。
家を出て、ふと時間をみようと
ラジオを取り出したところ、時刻
表示がない。あれっと思ってみて
みると、仕事部屋に据え置きの
ラジオのリモコンだった。
どこまでラジオだ。うける-。
いよっ。
近所に「よつや」という
スーパーがある。
正式名称は
「ロイヤル・ヨツヤ」
である。
もちろんマツコ・デラックスより
先である。
ただ「よつや」の駐車場の
看板は、どうみても
「よっや」
である。