先取

いつからだったか
おぼえていないが
ずいぶん前から
『ひとり呑み友の会』
というのを主催してきた。
一応、まだ会長のはず。

ひとりで呑むのをこよなく愛する
人々の会だ。会の特徴は、
会って一緒に呑むことは、
けっしてないということだ。

かつてはおじさん会員だけだったが
むしろ最近は、女性の会員の入会のほうが
多くなっている。

会則は特にないが、他人に迷惑をかけず、
きれいに呑みたいと、会員は心ひそかに
思っていることくらいだろうか。

時代先取りじゃん。

不審

近所の
人がほとんどいない通りを
探して歩いたりしている。

結構長く住んでいるのだが
それでも初めて通る小道が
思いのほかあって面白い。

ただ夕方遅くに歩いたりすると
不審者と思われそうなので
気を付けよう。

それにしても何日か前に感じた
カラスが減っている(?)は
大間違いで、今朝はたいへんな大群に
出会った。
どこに行っていたのだろう。

ゼロ

感染による死亡者数の毎日の推移をずっと気にしています。

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

現在、毎日10~20名台の方が不幸にも
命をおとされていますが、今のところ
急激な増大には、なっていません。その動きは
医療現場の奮闘とも密接にかかわっていますし、
さらに数字自体は大きいものでなくても、
背後には無数の多様な思いや、痛み、悲しみが
あるのだと思います。
この数字がゼロに向かい歩みを始める日が訪れる
ことを祈っています。

本郷三丁目の交差点にも交番があるのですが
そこでは東京23区の交通事故数とならんで
交通事故による死亡者数が毎日貼り出されています。
在宅勤務に入るまでは、通勤途中で
朝見かけたときその数字が「0」だと、
なんともいえずほっと穏やかな気分になっていました。

跋扈

昨晩のNHKニュースから。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200419/k10012395501000.html?utm_int=news-ranking_access_list-items_011

専門家「SNSで直接交渉は危険」

労働問題に詳しい東京大学社会科学研究所の玄田有史教授は「SNSを通じて直接仕事を探すことは便利で、現在のように外出が制限される状況で“すぐに仕事がほしい”という緊急な場合、頼りにすることもあると思うが、SNSで直接交渉すると、ハローワークや職業紹介会社など第三者のチェックが働かず、違法な労働に巻き込まれるなど非常に危険性があるということを認識してほしい」と指摘しました。

そのうえで「緊急事態において、“闇のビジネス”がばっこするというのは、歴史的にも明らかだが、1回のトラブルで人生を台なしにすることはあまりにも悲しいことで、“何かおかしいんじゃないか”という疑いを常に持つことが必要だ。仕事や生活に困った人向けの公的な支援制度はあるので、どうすればいいか不安な場合、まずはハローワークや総合労働相談コーナーなど支援窓口に相談してほしい」と呼びかけています。