前へ。

 年始早々、筋肉痛。
 大雪のため、本来
 双方向の道路が
 一車線になっている
 ところも。
 通りかかるクルマ同士が
 しばしばにらみ合い。
 どうみてもあちらの方が
 下がりやすいのだけれど
 どうしても下がってくれない
 クルマあり。
 すいませんねえ
 たすかります
 ありがとうございます
 などといいながら
 なんとか道を通してもらう。
 ふりかえってみたら、
 クルマの後ろに
 「辰吉丈一郎を守る会」
 と書いてあった。
 なるほど
 それでさがらない。
  

今は雪のなか。

 今年も玄田ラヂオを
 お聴きいただき、
 ありがとうございました。
 来年も引き続き
 ほとんど意味のないことを
 意味もなく書くことを基本に
 なんとなく続けばいいかな
 と思っています。
  
 よいお年をお迎えください。

ひさしぶり。

 神谷美恵子『生きがいについて』
 に次の文章を見つけ(62頁)、
 なんとなく勝手に勇気をもらう。
 現在の幸福と未来の希望と、
 どちらが人間の生きがいにとって
 大切かといえば、いうまでもなく
 希望のほうであろう。それゆえに
 高給でも将来性のない仕事ならば、
 えらばないほうがよいのである。
 将来性という観点からみれば、
 功なり名とげたというような状態は、
 かならずしもうらやむべきものではない。
 若いひとのほうが生きがい感を持ちやすい
 理由の一つは、彼らが過去という重い荷に
 制約されることなく、すべてを未来にかけて、
 わき目もふらずに何ものかを創り出そうと
 力のかぎりをかたむけうるからである。
 ○
 夜中にふとNHKをつけたら
 チャボが清志郎についてしゃべっていた。

どすこい。

 むかし、靴を別の人のと
 履きまちがえって帰った
 (しかも4日間くらい気づかなかった)
 ことのある、近所の
 ちゃんこ料理屋さんが
 今月をもって閉店。
 14年目、がんばったそうだ。
 淡々さばさばとした板長の
 態度がかえって切ない。
 一度帰ったはずの酔っぱらいの
 おじさんが、いつの間にか
 また店に戻って呑んでいた。