作者と作品

作者と作品は、
作成過程では
一体不可分な
ものだ。
けれど
完成し
公表された後では
作者と作品は
それぞれ独立の
存在だと考えるほうが
よいように思う。
仕事も同じで、
働いている人が
どうであるかということと
その人の仕事が
どうであるかということは
まったく別のものだと
考えるべきだと思う。
そのあたりが未だに
渾然一体となっている
ことに、生きづらさや
働きづらさの一端が
あるように思うが
どうだろうか。
作者が処罰される
可能性がある場合
作品まで処罰されなければ
ならないということの
説得的な理由があるとすれば
一度聞いてみたいものだと
思う。

巨人

歩道をあるいていたら
遠方に大きな固まりを
発見する。
イヤな予感がする。
おそるおそる
近づいてみると
なんと、それは
実に大きな亀だった。
周りもギョッとしながら
よけて通り過ぎている。
帰り道には
もちろん亀は
いなかった。

一長一短

最近
ちょっとした
買い物を
ICカードの
PASMO/SUICA
ですることが
多くなった。
小銭をいちいち
取り出さなくて
よくなったので
実に便利だ。
ただ一つ問題
があるのは
けっして金持ちに
なったわけではない
のに、
いつも
小銭入れが
結構重い。

働く意味

働く意味とは
何か。
よくわからない。
ただいえるのは
働くことに
意味がまったく
みつからないと
働くことは
かなりシンドイ
ということだと思う。
ただ
見つかったと思っても
なくなったり
変わったり
色々だ。
それはそれで
よいような気もするが。