来週、希望学3人組で
日比谷公園で開催される
オクトーバーフェスト、つまり
ドイツビールを呑む集いに
いくことになった。5月だが
オクトーバーだ。
実は、これが好きで、ここ数年
ひとり呑み友の会としてはよく行って
いるのだ。ちなみに日比谷公園に
ある日本最古のオープンテラス
日比谷茶廊も好みだ。
だいたいボクが好きなのは昭和な
店なのだけれど、ここ最近、外国から
お客さんが目につく気がする。案外
これからは昭和かも。
さまざまな事態
大阪や兵庫で学校の休講が相次いでいる。
学校の休校などが全国に広がる勢いだ。
今もそうだが、秋以降のことを考えると
対応はかなり難しい様子だ。
休校・休講などが広がった場合、
非常勤の先生や講師など、講義数単位
で収入が支払われている人たちの収入が
途絶えることになりかねない。その他にも
仕事単位で収入を得ている人たちにとって
事業がストップすることの影響は甚大だ。
非常勤に限らず、異常事態では、思いがけない
ことが同時多発する。大事なことは、どのような
事態が起こりえるか、最悪の事態を想像し、
とりえる事態をすみやかに実行することだろう。
希望とは、イマジネーションでもある。
あああ。
まったく救いのない映画を観る。
脚本はとても面白い。
けどなんだか後悔でいっぱい。
ざわわ
近所の鶴見側沿いの草むらが
風になびいて、とても綺麗だ。
崩壊15年周期説
中村圭介著「企業は『大騒ぎ』を利用してモードチェンジをしてきた」
海老原嗣生著 『雇用の常識「本当にみえるウソ」』プレジデント社、
2009年5月、42-43頁を読み、なるほどと唸る。
戦後、長期雇用・年功賃金の崩壊の大合唱が三度あったという。
1960年代の資本・貿易自由化、1975年のオイルショック以降の
低成長移行期、そして1990年代中盤以降のバブル崩壊期。
現在は15年後の第四の崩壊ブームかもしれない。
だが、結果的に日本的雇用システムは、そのたびにモードチェンジ
を繰り返しながら、生き残ってきた。いや、むしろ「崩壊」という大騒ぎ
を利用して、企業は根幹を維持しつつ、シフトチェンジを繰り返してきた
というのが、中村さんの見立てだ。とてもすぐれた指摘だと思う。
ブームとして、議論が消費されないためにも、歴史を踏まえた見解が
重要であることを改めて思う。