終わった。

 中公新書ラクレ「希望学」の原稿がすべて終わりました。
 執筆者の石倉さん、佐藤さん、永井さん、おつかれさまでした。
 うーーし、これでひと区切りだ。ラクレは4月10日発売予定です。
 今日はこれから今年度の授業に出てくれた大学院生との
 打ち上げです。飲むぞ。「宮本」は料理おいしいし、焼酎だな。
 久世光彦さんのご冥福を祈りつつ。

DVD1500円

 今週はずっと希望学のゲラを一日中
 眺める。
 切りがない。
 で、
 シャイニング、時計じかけのオレンジと
 二日続けて、キューブリックな日々。
 そりゃ、はまるよなあ。

ダッシュ

 長岡の朝日山で「えご」をはじめて戴いて今
 帰ってきました。えごはなんともいえない香りと
 しっかりとした触感。
  あっ、今、サッカー、点が入った。
 今のうち、たくさん負けておいた方がいい気がするけど。
  はよ寝よ。 

M。

 今週から花粉症ということで極端に仕事をお断りしたため 
 今朝もラクレのゲラを最終チェック。永井暁子嬢のしみじみと
 した原稿に涙し、午後からシアターコクーンの労働者Mへ。
 いろいろよかったけど、松尾スズキと犬山イヌコが、何ともいかった。
 ここ最近、仕事を離れて夕方からのんびり一杯が続いている。
 なんとも素敵だ。花粉症で仕事が出来ないのもいいもんだ。
 
 

だって○○なんだもん。

 学習院時代の学生の高橋陽子さんと日経センターの伊藤由樹子さんと
 やっている、希望退職が雇用や生産性に与えた影響の論文が佳境に
 なりました。
 90年代末から2000年代初頭に、ずいぶんリストラという言葉が
 流行して、クビ切りとか言われました。でも、実際は解雇よりも
 希望退職や早期退職が多かったのですが、それがどんな意味や効果を
 持っていたのか、経済学からの検証もまだまだに思います。
 この時期に何が働く環境に起こっていたのかを、歴史的な検証に
 耐え得るようなかたちで記録に残しておくのが、同時代を生きた研究者
 の将来への責任に思っています。
 なんだか今日はまじめだな。雨だからかな。
 でもたまにはそんなことも書かないと、本当は経済学
 研究者だっていうことを忘れられちゃうもん。