空気

昨日は
4月以来の
対面形式の
会議。

会場は
ホテルだったが
事務局が
持ち込んだ
アクリルボードで
個別に仕切り。

会場に来れない人は
オンラインで参加。

マイクも使ったので
聞き取りにくいことはなく、
案外スムーズに進行。

このような状況で
あえて対面形式の
会議が意味を持つのは
どういうときなのだろう。

オンラインの会議では
どうしても調子が出ない人も
いるかもしれない(いる気がする)。
さらに会議での合意を形成する過程で
アイコンタクトのようなものが
意見のすりあわせなどで重要な場合、
対面が必要になるときも
あるだろう。

ちなみにアイコンタクトについては
以前にも触れた。
https://genda-radio.com/archives/date/2020/07/06

このアイコンタクトは
ときに「空気」と呼ばれ
日本的な曖昧な意思決定として
批判もされる。ただそれが
流れを決定づけるほど
重要なこともあるのが
会議というものだろう。

特に大きな意思決定を
みんなの責任で行わなければならない
ときなど、
対面には一定の価値があると
思う(のだけれど)。

気になったのは
ホテルの会場案内に
こちらの会議名以外
一切なかったこと。

現状のきびしさを
まざまざと
見せつけられた気がした。

 

根多

昨日の
折々のことば
もたくさんの方が
お読みになったようで
反響を多くいただく。

そのなかで
「小ネタってなに?」
というものもあった。

鷲田さんは
小ネタを
日々の生活に潜む、
無理のない、
でもちょっと楽しい、
そんな(地域を知る)手がかり
と表現されていた。

詳細は
東大社研・中村尚史・玄田有史編
『地域の危機・釜石の対応 多層化する構造』
東京大学出版会
http://www.utp.or.jp/book/b508909.html
の終章「危機対応と希望」
をお読みいただければと思う。

そのエッセンスは
以下などでも(前後続きあり)
紹介しています。
https://genda-radio.com/archives/date/2020/06/17
https://genda-radio.com/archives/date/2020/06/18

手帳

13年ほど前に
今後が心配される
病気のきざしが判明し、
やや大きな手術を
受けたことがある。

それ以来、
定期健診を受けたりしているが、
(しょっちゅう忘れるけど)
クスリは
かかりつけの病院に通い
比較的真面目に
毎日飲んでいる。

昨日もその日で
病院で処方箋を出してもらい
久々に通い慣れた
職場近くの
薬局に行く。

すると
ない。
お薬手帳が
ない。

4月末に
近所の薬局で
処方してもらい
そこでは手帳も
たしかにあった。

帰宅後
いろいろ探してみるが
やはりない。最近
いろいろモノがなくなるが
今度はお薬手帳か。

今も自然災害で
たいへんご苦労されている方も
多いが、持病をお持ちの方には
お薬手帳は持参必須というのは
よくわかる。

再発行してもらいに行こう。

現在、友人が大きな病気と闘っている。
無事の回復を祈っている。

 

髭断

今日は
4月以来
ずっと伸びていた
白黒まじりのヒゲを
剃ったではなく
切ってみた。

なんだか
少し軽くなった
気がした。