離れて暮らす効用

 子どもの自立のきっかけをつくり、
 大人にもある程度の余裕を生む。
 そんな魔法はなかなかないが、
 強いて考えるとすれば、
 遅くても小学校段階からの寄宿・共同生活
 できる施設・環境を一般にじわりじわりと
 広げていくことではないか。
 親子が離れて暮らすことは、当事者
 にとって抵抗感は少なくないだろう。
 でも、実際にそんな活動をしているところは
 少なくない。その内容をよく見聞きすれば
 その効果は、はっきりするだろう。
 本としては足立倫行さんの
 『親と離れて「人」となる』が
 参考になるかもしれない。

それだけ

 ひさびさにアーマーゾーンで
 本を買ってみた。3冊。
 ちょっとお金を払ったら翌日来た。
 すげ。
 こんな時代に、中学生や高校生
 だったら、どんなんだったろう。
 本屋といえば、今井か、園山。
 レコードはスイングか、スター。
 そんな時代だったさ。

おうがい

 あまりアマゾンなどインターネットで
 本を買うことがない。でもちょっと欲しい本が
 あって、調べてみた。
 
 「森鷗外」
 そんな本はないという。とてつもなく驚く。
 そういえば最初に「もりおうがい」と入れたら
 
 「森鴎外」
 と出てきたので、その通りに入れてみた。
 すると、森鷗外の本がやっと出てきた。
 そうなんだ。

暗闇黙考

 博報堂が始めた暗闇食堂。
 キャーキャーいって、みんな
 楽しそうだ。
 暗闇では言葉が大事なんだと
 NHKニュースも言っている。
 ここでも人とのつながりが大事らしい。
 だが、暗闇で何かを研ぎ澄ますには
 静寂が必要なんじゃないのかな。
 光も音もない世界でないと
 見えない・聞こえないものがあるのかと
 思ってた。
 わからん。

こうして誤りは正解となっていく

  「普天間の基地移設問題が
 完全に煮詰まってしまった。」
 この文章は、正しいか?
 答えは、誤り。正解は
  「普天間の基地移設問題が
 完全に行き詰まってしまった。」
 
  
 【煮詰まる】会議などで、議論が出尽くして、
 論点が限定され問題が解決に近づく意に
 用いられる。(『新明解国語辞典』より)
 ただ、このあいだ、『1Q84』BOOK3を読んでいたら
 おそらく文脈上は、「行き詰まる」であるはずの表現が
 「煮つまる」とあった。
 まったく同じ日に、ラジオを聴いていたら、敬愛する
 ジョン・カビラさんが、やはり「行き詰まる」であろう表現を
 「煮つまる」と話されていた。
 かくして、本来の意味は次第に薄れていき、かつて誤り
 とされていたものが、正解となっていく。