昨晩は
凄い雷と稲妻だったが
今朝起きてみると
いきなり
夏の空に
変わっていた。
雷音のなかで
テレビを観ていたら
元陸上ハードルの選手だった
為末大さんが出ていて
次のようなことを言っていた。
「勝っている選手が
早くこのまま試合が
終わってほしいと思うと
大概負ける。」
勝っていない選手が
こんな試合早く終わればいいのに
と思ったとき、待っているのは
なんだろう。虚しさだろうか。
反対に
こんな人生や生活でも
生きていれば
そのうちなにか
面白いことでも
あるかもしれないと
なんとなく思えれば
思いがけず
本当になにかある
かもしれない。
希望とは
たぶん
そんなもの
かもしれない。